マウスピース矯正とは

このようなお悩みはありませんか?

「歯並びが悪くて笑顔に自信が持てない」
「前歯のがたがたを治療したい」
「前歯にすき間がある」

このようなお悩みはありませんか? まず思いつくのは矯正治療だと思うのですが、いざ治療のことを調べてみると、「やっぱりギラギラめだつ矯正装置を歯に付けるのは抵抗がある」といったケースも少なくありません。
そのような場合にお勧めなのが「マウスピース矯正」です。

これまでのワイヤーとブラケットを使用する矯正治療

これまでの矯正治療では「ブラケット」というものを歯の1本1本に貼り付けて、そのブラケットにワイヤーを通して、歯に力をかけて少しづつ動かすというものでした。この方法は、ワイヤー矯正やブラケット矯正と呼ばれており、歴史もあり、しっかりとした矯正治療ではありますが、なんといっても金属製のブラケットやワイヤーがギラギラと目立つことを避けられないデメリットがありました。近年では白いタイプのものも登場していますが、やはりある程度目立つことは避けられません。
そのため接客業の場合などには特に治療できないケースも少なくありませんでした。そのため、それを回避するために歯の裏側に矯正装置を付ける方法も登場しましたが、その場合矯正費用もグンとあがることがデメリットとなりました。また、金属アレルギーが心配といった方もいらっしゃいます。

マウスピース矯正の場合は

マウスピース矯正は、ワイヤー矯正よりも後で登場した治療法です。3Dスキャンや3Dプリンター、コンピュータシュミレーションなどのデジタル技術の発展がこのような治療方法を可能としました。マウスピース矯正には様々なメーカーからさまざまなものが出ていますが、共通の部分は、「透明に近いマウスピース型の矯正装置」である「アライナー」を使用するという点です。このアライナーを、現在の歯並びから、歯並びのゴールに向けて、少しづつ形の違うものに付け替えながら歯を動かしていきます。
そして、ワイヤー矯正と違い、完全固定式ではなく、ご自身で着脱可能という点が決定的に違います。また費用感としては、裏側矯正よりも安く済むことがほとんどです。つまり、透明で、目立ちにくく、着脱可能なので、食事やハミガキの時には外すことが出来て、裏側矯正ほど費用がかからないといったメリットがあります。

マウスピース矯正の特徴

・透明に近いアライナーのため目立ちにくい
・自分自身で着脱可能
・ワイヤー矯正と比べて痛みや違和感が少ない

マウスピース矯正の注意点

・1日の装着時間を守る
・アライナーを次のステップへ交換するタイミングを守る
・食事中やハミガキの時は外す