インビザラインについて

インビザラインについて

インビザラインは、米国アライン・テクノロジー社による、マウスピース矯正治療システムで、世界100カ国以上の国々で提供されています。 アライナーと呼ばれる、マウスピース型の矯正装置を使用し、通常は2週間ごとに、少しづつ形状の異なる新しいアライナーに交換することで、歯を移動させていきます。

アイテロ(iTero)について

四ツ谷デンタルオフィスでは、インビザラインのアライナー(マウスピース型矯正装置)を作製するために必要な歯型を「アイテロ(iTero)」3D光学スキャナーで採取しています。 

これまで歯型は粘土のような「シリコン印象」で数分間かけて採得しなければならなかったため、苦しい思いをすることもありました。

特に嘔吐反射の強い方には辛いものでしたが「アイテロ(iTero)」の導入により、短時間で精密な歯型をデジタルデータとしてとることができるようになりました。

平均で上下顎で「約1分程度」という早さで行うことができます。

クリンチェックについて

インビザラインでは、クリンチェックという3D治療計画ソフトで、マウスピース矯正の歯の動きを治療開始から治療終了までどのように動いていくかをシュミレーションすることができます。クリンチェックでの歯の動きのシュミレーションは、患者様もご覧いただけます。

インビザラインの特徴

透明で目立ちにくい

インビザラインでは、透明なマウスピース型の装置を使用するので、他の人に矯正していることを気づかれにくくなります。そのため、人前に出る機会が多い方でも治療をスタートしやすい治療法といえます。

自分で着脱できる

インビザラインは、食事やハミガキの際には、ご自身で着脱できます。

ワイヤー矯正と比べて痛みや不快感が抑えられる

ワイヤー矯正では矯正器具がお口の中の粘膜に当たってしまうことで、口内炎になることありますが、インビザラインでは柔軟性のある素材のため、口内を傷つけず、不快感も抑えられます。

金属アレルギーの心配が無い

ワイヤー矯正では、矯正装置の金属のために、金属アレルギーをお持ちの方は治療できないケースもありましたが、インビザラインでは金属は使用しないためそのようなことはありません。

インビザラインによる矯正治療に要する期間

マウスピース矯正は、従来のワイヤー矯正とほぼ同程度の治療期間で、平均的な治療期間は1~2年程度です。個人差があり、数ヵ月で終わることもあれば、複雑な症例だと2年以上かかることもあります。

インビザラインの注意点

装着時間を守る

1日の装着時間を守らない場合、マウスピースが入らなくなって作り直しの料金が発生したり、治療期間も長くなることがあります。1日の装着時間は必ず守りましょう。

マウスピースをキレイに保つ

マウスピースは毎日お手入れをして清潔に保ちましょう。

アタッチメントを付けることがある

歯を動かすための圧力をかけるために、白い突起物の様なものを歯に接着することがあります。